佐谷 友巳 Saya Tomomi
上席執行役員 東日本カンパニー営業本部長
(現 東日本カンパニー副社長執行役員
営業本部 管掌 営業本部 本部長)
想像している以上の未来へ、一緒に取り組んでいきませんか?
マルハンは、パチンコを通じて、お客様の人生が明るくなることを目指している企業です。安心安全を土台にしながら、パチンコという遊技による喜怒哀楽がもたらすさまざまな感動をご提供し、日常の中のちょっとした気づき、ホスピタリティにあふれる人と人との温かいふれあいなど、小さな感動を積み重ねることで、時間や空間を楽しんでいただく。そのために、社員一丸となって日々取り組んでいます。
世の中は常に変化していますが、パチンコ業界も同じです。今までは、人気マシンをベースに営業計画を構築していましたが、最近は、一人ひとりのお客様のニーズ、時間、好みの機械などの情報をベースに、より満足していただける空間づくり、1to1マーケティングに取り組み設備を充実させています。今よりもかなり前、約20年前でしょうか。パチンコ業界にはお客様を管理するといった風潮が蔓延し、ご挨拶しないのが一般的でした。しかしながら、従業員として日々お客様と接する我々は自ら「それはおかしいのではないか?」と疑問を持ち、サービス業であることを再認識し、店舗でのコミュニケーションも楽しんでいただくよう数々の画期的な変革を持ち込みました。さてこれから、さらに変化が求められます。カンパニー制を導入し、今までになかったキャリアアップも視野に入れています。新鮮なアイデアで未来のパチンコ業界の姿を創造・挑戦する仲間を求めています。
マルハンでは、従業員全員が価値観を認め合い、それぞれの強みを活かしてチームとしてのパフォーマンスをあげていくことを大事にしてきました。その一環が「マルハンイズム」の共有です。相手の立場になって物事を考えること、議論すること、みんなで一緒に創り上げていくこと、チームマルハンとしての行動指針によって風土文化が良くなっていく好循環が続いています。私が入社したころは、マルハンイズムができた頃で、目的が明確なり具体的に変化する手ごたえを感じてきました。またその頃、自分が外からどう見られているか俯瞰する目線の大切さも覚えました。お客様の目線、働く仲間からの目線、ジェネレーションギャップなど、理解するにはお互いが聞き合う姿勢が求められます。日々経験を重ねる一つひとつが、今も私を作っています。
また、お客様とのコミュニケーションにも、思い出は尽きません。特に記憶しているのは、東京で働いていた私が、静岡の店舗責任者になって転勤したときです。「元気にしているかい?」といって、静岡までご夫婦で私の様子を見に来てくださったことがありました。驚くとともに、あたたかい気持ちになりましたね。パチンコはお客様がうれしいときも悲しいときも常にそばにいる仕事です。だからこそ、本当の意味で分かり合える関係性が生まれるのだと思います。
本当の成功とは何だろうと考えることが良くあります。
売上なのか?来場人数なのか?私の答えは、多くの人たちが力を出しあっていくことだと思っています。みんなで考えた結果であれば、うまくいかないことがあったとしても意見を出し合って修正ができるので、結果的に良い方向へむかっていく確率が高くなります。ただ感覚的になんとなく結果が出てしまっていると、いつか、それ以上の大失敗がおこってしまいがちです。そうならないためにも、本質・事実をとらえる必要があります。たくさんの目で事実をとらえ、みんなで意見を出し合ってたくさんの人とコミットすることです。
私は、パチンコが、つまり私が人生をかけて取り組んできた仕事が、社会にとって必要であると本当の意味で思ってもらえる状況をつくりたいと考えています。パチンコの存在意義を社会と分かち合えること、自分がやってきた仕事が社会に役立っている、お客様もそう思ってくださっていることです。長年パチンコ業界に携わり、大きな変化を目の当たりにしてきました。この先、未来のパチンコ業界の姿を作るのは、今の私たちの行動次第だと思っています。あなたは、パチンコの未来をどんな風に描きますか?向上心と好奇心と夢を実現する行動力で、新しい価値をともに生み出していきましょう!